茨城町で折半屋根からかんごう立平葺へのカバー工事後の不具合
茨城町にお住いの皆様こんにちは、いつもお世話になっております!街の屋根やさんつくば稲敷店です(^^)/
熱くなってきましたね~(*^-^*)💦
屋根やさんの天敵『夏』がじわじわと迫ってきているような気になります☀
さて今回、折半屋根からかんごう立平葺へのカバー工事後の不具合調査にやってまいりました。
雨漏りもしているとの事なので、原因調査から解決法までご紹介していきます(`・ω・´)ゞ
早速調査に参りたいと思います、最後までお付き合いいただくと有難いです!(^^)!
地上から屋根を見上げた時に、屋根の形状が確認できませんでしたので少し心配でした。
何故心配かというと、通常屋根は屋根勾配がとられているため、
地上からでもおおよその形状サイズがわかりますが、今回確認できなかったからです。
屋根勾配
屋根には、雨水を滞留させないために勾配をとることがほとんどです。
屋根を見上げると、急勾配から緩勾配と角度の違いはありますけど、滑り台の様な傾斜がついております。
雨水の滞留は雨漏りに直結する為、雨水の滞留しない施工、工事、雨仕舞が重要です。
勾配計(傾斜の角度を測る機械)を使い勾配の角度を測ってみると0勾配でした!
今回、既存のかんごう立平葺の屋根勾配は5/100以上とメーカーで公表しております。
5/100以上とは角度を指します、屋根勾配<0.5寸勾配、2.86度>
これは、かんごう立平葺の最低限取らなくてはいけない角度、勾配です!
因みにカバー工事前の折半屋根の水勾配は3/100以上、<0.3寸勾配、1.67度>です。
0勾配が原因と考えます。勾配がないため、軒先部にゆっくりじわじわと染みるように雨水がこぼれる為、
雨水が巻き込むように屋根材を伝ってしまっているのではないかと推測します。
勾配不良が大きく関わっている事は間違いないと言えるでしょう。
応急処置で、板金加工をし雨仕舞施工という手法がありますが、あくまで応急処置なので安心はできませんね💦
下地を造り直して屋根勾配をとる方法が一番望ましいと考えます!
屋根板金材を固定するビスにも問題がありましたΣ(゚Д゚)
ゴムパッキンの付属していない鉄ビスが使用されていました
<屋根材を固定する際に使用する釘やビス類は、ゴムパッキン付きの物やステンレス製の物をお勧めします>
屋根は、雨水をまともに受ける場所です。鉄製だと必ず錆びますし、劣化腐食の進行も早いです。
ビスで固定するにしても、ゴムパッキンが付くことにより屋根材とビスの隙間がなくなりますので
雨水の浸入をシャットアウトしてくれるのです(*^-^*)
パッキンがあるのとないのでは、大きな差を生みます。
お客様のニーズに合わせて選んでいただくお見積りを作成します!(^^)!
今回の調査で分かったことは、
屋根の勾配不良が大きく関係していることが判明しました。
当店は、数多くリフォーム工事をさせて頂きましたが、0勾配の屋根はかなり珍しいケースでした。
<当店の最良なご提案としては、屋根の勾配を最低限とる為の下地造り、屋根の葺き直し工事をお勧めします>もちろん、お客様のご要望に沿ったお見積もりも作らせてもらいます(^^)/
御予算の関係もありますので、より柔軟に対応させて頂きたいと思います!
屋根勾配の取り直し工事、板金加工による雨仕舞工事、応急処置工事当店でのお見積り3パターン作らせていただき、後日ご提出という運びになりました!(^^)!
当店街の屋根やさんつくば稲敷店は完全自社施工です。
屋根に関する事はもちろんの事、住宅関連のリフォームを最も得意としております!住宅関連のお悩みがありましたら、街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください(*^-^*)
大きな工事から、小さな工事まで全てお任せください(`・ω・´)ゞ
大小問わず、ご相談お見積りは全て無料です!
是非当店の無料お見積りをお使いください‼専用フリーダイヤル0120-066-808
スッタフ一同笑顔でお待ちしております(^^♪
9時~18時まで受付中!
0120-066-808