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現場ブログ
かすみがうら市　谷の修繕を行なう屋根工事最終日！7段積み大棟の復旧作業！

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、かすみがうら市の瓦屋根住宅で行なっている谷部の修繕工事について、右側谷部と谷干渉部の施工の様子についてお伝えしました。
本日は、工事最終日の「7段積み大棟の復旧作業」の様子をご紹介していきたいと思います(^^)/

　前回までのブログ　
・かすみがうら市　雨漏り修理で谷板金交換工事を実施！施工前の状況と施工方法を解説！
・かすみがうら市　谷樋交換工事で番号を付けてから周辺瓦を取り外し作業効率アップ！
・かすみがうら市　屋根メンテナンスで劣化した谷板金の撤去とルーフィング施工の様子
・かすみがうら市　穴開き谷樋銅板をガルバリウム製に交換！板金設置と復旧作業
・かすみがうら市　雨漏りが生じた屋根谷部の修復工事！右側谷部と谷板金干渉部の施工状況

かすみがうら市で谷を修繕する屋根工事

かすみがうら市で行なっている谷を修繕する屋根工事は、劣化した屋根谷部が原因となり雨漏りが生じたことで行なうメンテナンス工事となっています。

前回までに、二ヶ所ある谷部の板金交換と谷周りの瓦の復旧が完了しています。最後の工程は、谷と干渉する大棟の一部、解体した部分を復旧する作業となります。

かすみがうら市で谷を修繕する屋根工事で7段積み大棟の復旧作業

7段積み大棟の復旧では、まず南蛮漆喰「シルガード」を用いて土台を作っていきます。
南蛮漆喰は、耐水性や耐久性に優れ、これまでの葺き土と漆喰による施工に比べ、防水性が高く雨に強い棟を作ることができます。

木枠をガイドにシルガードを敷き詰め、ある程度土台ができたら木枠を外します。さらに、コテで撫で成形していきます。

1段目の熨斗（のし）瓦を積んだところです。瓦のズレ対策に、向かい合っている熨斗瓦同士は、銅線で繋いであります。

高く積まれる棟は、安定性を保つため一番下の熨斗瓦が一番幅広くなるように、徐々にズラして施工していきます。また、真ん中から出ている銅線は、野地板に取り付けられ、最終的に冠瓦と繋いで緊結します。

高く積まれた棟は特に、歪みなどで倒壊するリスクも高くなります。強固な緊結や高い施工技術も必要となりますよ！

シルガードを詰めながら2段、3段、4段と熨斗瓦を積んでいきます。最上部には冠瓦を被せ、内部を通した銅線で縛ります。棟の端部にもシルガードを施工して塞いだら、7段積み大棟の復旧作業が完了となります。

これで谷を修繕する屋根工事が完工となりました。

雨漏りの原因となった屋根谷部では、劣化した銅製の板金を交換して、新たなガルバリウム鋼板製の板金を設置しました。新たな素材により、耐久性の高い谷が完成いたしました。

屋根の谷部の不具合は、雨漏りの原因となることも少なくありません。また、高く積まれた棟でもまた、経年で歪みや瓦のズレなどが生じる場合があります。これもまた、雨漏りへと繋がる可能性がありますので、定期的な点検やメンテナンスを行なうことが重要です。

かすみがうら市で屋根補修工事は街の屋根やさんへお任せ下さい！

当店で行なった工事は【施工事例】にてご紹介しています。詳しい「工事内容」や「使用材料」「工事費用」も掲載していますので、是非参考にして下さい！(・ω・)ノ

「街の屋根やさん」では、点検・調査・お見積りは全て無料で行なっております！屋根の不具合、定期点検などは「街の屋根やさんつくば稲敷店」にご相談下さい！
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（8時から18時まで受付中）

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