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かすみがうら市　雨漏り解決の屋根葺き直し工事！セメント瓦の取り外し作業【工程①】

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

本日は、かすみがうら市の住宅で行なっている雨漏り補修の屋根葺き直し工事の様子をご紹介していきましょう(^^)/

今回は、雨漏り解決のために行なう「屋根の葺き直し工事」の最初の工程、既存瓦の取り外しの様子をご紹介していきたいと思います！

この現場では、以前の現場ブログにて、セメント瓦屋根で雨漏りの原因となっていた棟違い部の不具合を確認した現場調査の内容をお伝えしておりますので、そちらもご覧下さい(・ω・)ノ

▼現場調査時の記事
・かすみがうら市　棟違い部から浸水の疑い？！セメント瓦屋根の雨漏り調査結果！

かすみがうら市で雨漏り解決の屋根葺き直し工事【雨漏り状況】

かすみがうら市の住宅では、天井に雨漏り発生でご相談いただき、現場調査を行ない「屋根の一部葺き直し工事」で雨漏りが解決できると判断して、このご提案をさせていただきました。

かすみがうら市の住宅の屋根は、セメント瓦が葺かれ、屋根材本体も劣化してカビや苔が目立つ状態にありました。さらに漆喰の劣化により、隙間も生じ、雨水の浸入口ができている状況です。

すでに雨漏りが発生していることから、屋根内部の防水紙（ルーフィング）の機能も低下していることが考えられます。

これらのことから、防水紙の交換が必要不可欠となり、葺き直し工事が有効なメンテナンス方法となります。

かすみがうら市で屋根の葺き直し工事【既存瓦の取り外し】

屋根の葺き直し工事で、まず最初の工程は「既存瓦の取り外し」です。今回は、葺き直し工事のため既存の瓦を再利用して、再度葺き直すために取り外しの際は、瓦が割れたりしないように慎重に行なう必要があります。

屋根の頂上部の棟瓦から取り外していきます。

外した瓦の下からは長年の土や埃、枯葉や動物の巣なども出てくることがありますよ。

棟瓦の内部から鳥の巣の残骸や、蜂の巣なども出てきましたよ(・・;)

鳥の巣は、建物にとっては劣化の原因ともなってしまうため、あまり良いものではありません。屋根上で鳥の巣にお気づきの場合は、ご相談下さいね！

《関連記事》
・屋根に作られる鳥の巣対策！撤去は可能？

セメント瓦を取り外していくと、防水紙が劣化している様子も見えてきます。

劣化した防水紙は、釘留めされた瓦を取り外す際にも、簡単に破れてしまうような状態となっています。

また一部では、防水紙が完全に破れてしまっている箇所もありました。

防水紙の耐用年数は、一般的に15～20年程となっています。普段は目に付くことがないため、いつの間にか寿命を迎えていたというケースも少なくありません。

雨漏りが発生する前に、メンテナンスを行なうことが重要ですよ！

《関連記事》
・雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性