今日は実際の瓦屋根の写真を見ながら屋根瓦の呼称を説明します。
このお宅は、当社の大工職人の自宅です。大工職人らしく、素敵な自宅を建てて居ります。
宅地も300坪位御座います・
大屋根のグシ棟の両サイドに有りますのが、鬼瓦です。
この写真は、下屋の左側を撮影した物です。下り棟の先端にお人形さんみたいなものが御座いますが、この瓦の事を腰葺きと言います。
この場所は、下屋のみぎはしです。グシの一番模擬端に有りますのが、鬼瓦です。
グシの一番上に有ります瓦の事を丸瓦と言います。
その丸瓦の下の部分の5段に積まれて居る瓦の事を巴ブタと言います。
此処に見えている棟の事を下る棟と言います。その先端に有るお人形さんみたいな瓦の事を
巴ブタと言います。
玄関の上の部分に成ります。先端が丸く成って居る瓦の事を、饅頭瓦と言います。
それ以外の瓦の事を桟瓦(瓦桟に引っ掛ける瓦の為)と言います。
瓦の下の部分に有ります銅板で葺いて有る部分の事を腰葺きと言います。
此処に見えている棟の事を隅棟と言います。先端に有るのが鬼瓦・一番上に有るのが丸瓦・その下に有るのが紐ノシです。
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