どの様な瓦が、有るのか全く分からない方々の為にご案内します。
この写真は、現在当社で在庫をしている一部分の桟瓦を並べて見ました。
これから1枚1枚、簡単に説明致します。
この桟瓦の事を、青緑瓦と言います。桟瓦は、屋根の至る所に葺かれて居る瓦の事です。
瓦残に引っ掛ける事から、桟瓦と言います。
皆様方は、平瓦等と言われて居られる言うです。
この瓦の事をい文字瓦と言いまして、職人さんが一番嫌がる瓦です。何故かと言いますと、この瓦は、1枚1枚寸法を取り乍ら葺かなければ成らない瓦だからです。
1枚葺くのに普通の瓦の4倍位の手間が掛かるからです。
一般のお宅では、最近使用する方は、殆ど居られなくなりました。
高級な料亭とかホテルの玄関先で利用されて居ります。
ハイシールの桟瓦です。この色と黒色の桟瓦が多く見受けられます。
この瓦は、セメント瓦です。今では、関東に於いては製造されて居りません。
九州方面では一部製造されて居ると聞いて居ります。
これもセメント瓦です。セメント瓦にも、沢山の種類の瓦が有りますので、今では殆ど無く成ってしまったと残念ですが、言うしかありません。
青銅瓦です。色が違うだけで、製品に違いは全く有りません。
この写真は、饅頭瓦を撮影致しました。
この瓦は、軒先に葺かれて居ますので、皆様方も良く目にする瓦だと思われます。
この瓦も茶色の桟瓦なのですが、この瓦の呼び名は少し違います。
この瓦には、右側に葺くものと、左側に葺くものが御座います。
右に葺くものを右ケラバ瓦・左に葺くものを左ケラバ瓦と呼びます。
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