笠間市で雨漏り発生!!石綿スレートを使用した屋根の調査
笠間市にお住いの皆さんこんにちは!街の屋根やさんつくば稲敷店です!
今回は、笠間市にお住いの方から、
資材置き場の屋根が雨漏りしているから直してほしいとのお問合せを頂き、現場調査に伺いました。
今回調査を行う屋根の使用材料は石綿スレートが使用されていました!
まずは石綿スレートの説明をして行きます!!
是非最後まで読んで行って下さい!(゜_゜>)
こちらが今回調査を行う屋根で石綿スレートが使用されています。
ここで少し石綿スレートに関して説明致します!
石綿スレート
石綿スレートとは、別名アスベスト寛容石綿プレート板と呼びます。
その名の通りにアスベストが混入して作られており、現在では製造、使用、輸入が禁止されています。
また石綿有建築材料で建てられた建物は、様々な基準で解体を行う事が定められています。
雨漏りしている資材置き場にお邪魔させて頂き雨漏りしている箇所の屋根裏を見上げると、
亀裂が入っているのが確認でき、その箇所が雨漏りの原因となっていることが分かりました。
写真ではわかりずらいですが、屋根の上からもひび割れが確認出来ました。
一度何かで補修したような跡も見受けられました。
この箇所の部分補修を行うには、石綿有建築の解体が様々な基準で定められているのと同時に、
石綿有屋根材の取り扱いにも様々な規定があります。
増築された建物の壁と屋根の干渉部も雨漏りしていました
こちらは、増築した建物の壁と屋根の干渉部になります。
この箇所には土のう袋が敷き詰められていました。
お客様にお聞きした所、この箇所にはブルーシートが張ってあり重りで土のう袋を置いたそうです。
この干渉部ですが、増築した建物と屋根の雨仕舞がうまく機能していなく雨漏りしていると考えられます。増築した箇所の、雨漏り発生のお問い合わせは多々あります。基本的に増築を行うと雨仕舞は少なからず悪くなってしまいます。現在の建築基準法での増築工事は、雨仕舞対策などもちろん進化し続ずけていますが、
20年前の建築基準法はまだ万全な対策が打てていなかったのでしょうね。
今回の現場調査を終えてのご提案として
亀裂の入った箇所の石綿スレートの交換と、増築した建物の壁と屋根の干渉部には、
捨て水切り板金を設置して雨仕舞の強化する対策をご提案致しました。
皆様のお宅で雨漏りなどの不安や相談、どんなに些細な事でも構いません。街の屋根やさんつくば稲敷店までお問合せ下さい!!
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