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現場ブログ
利根町のお客様により依頼！大棟の取り直し調査

利根町にお住まいの皆様こんにちは。いつも大変お世話になっております
街の屋根やさんつくば稲敷店です。
さて、今回の依頼があったのは利根町にお住まいのお客様からです

その内容と言いますと、大棟の丸がズレているとのご連絡が当社にあり
お客様の元にお伺いし屋根に登り調査をした所、大棟の丸が
ズレかかっているのが調査で確認する事が出来ました。

その調査内容をお客様にお伝えした所、大棟の丸の取り直し工事を
する事になりました。

今から調査内容を皆様にお伝えして行きたいと思います。

大棟丸調査開始！

早速、屋根に登り目に写りこんできたのが立派な大棟でした。
その大棟の一番上あるのが調査内容の丸です

その大棟の丸を見て見ると本来、真っすぐなのですが
写り出した写真を見ると少し曲がっているのがお分かりになりますか。

何故、この様になってしまったのか

考えられるとしたら丸の中にある土粘土（ツタが混ざり合った物）を
使用している為、長年経過して行く内に土粘土が乾いてしまい
やがては土粘土がサラサラになり大棟の丸が曲がってしまったのかと⁉

また、土粘土だけでなく丸をより動かなくする為に針金などで丸を
留めているのですが、針金が切れているのが写した写真で分かると思います。

これもまた一つの原因なのではと考えられるでしょうね。

調査開始！②

大棟の丸だけではなく別の場所も調査を
して見たら漆喰が剝がれているのを発見

この場所はと言うと大棟の下側にある場所で
（透かし）と言う所で、昔は大棟の段数を
積み重ねる為（透かし）を積んでいました。
その（透かし）を支えている下側の部分が
剝がれいるのが写真で分かります。

この場合、早目に漆喰を詰めた方が良いかと思います。

大棟が崩れる前に早目の対策を

調査開始！③

この左側に写した写真も大棟の（透かし）を
写した写真になり（透かし）の下部分だけでなく
上部分も漆喰が剝がれているのが分かります。

何故、（透かし）の漆喰が剝がれてしまうのか

長年にわたり雨や風などが当たり老朽化が
進んでしまい剝がれて行ったのでは、と
プロである私は思います。

どちらも同様早目の対策をしたいですね

調査開始！④

次は、右側に写した写真の場所はと言うと
下り棟に交わっている場所で
その交わっている所にも雨など入らない様に
漆喰を詰めているのですが、その漆喰が写真で見ると
少し剝がれているのを確認する事が出来ました。

この交わっている所の漆喰が剝がれてしまうと
雨が入り込みやすくなり雨漏りにつながる可能性が
ある事を考えて頂ければと思います。

何事にも早目が大事です

調査開始！⑤

下り棟を写した写真を見ると（何もなって無い）と
思われがちですが駄目な箇所があるのです。
それは黄色の丸で囲んだ所なのです

何が駄目な箇所なのか

一見、駄目そうに見えないのですが、みのこの
丸の下側を見て貰えると分かると思います。
箇所、箇所で黒ずんでいる場所があるのです
その黒ずんだ箇所から漆喰が少しずつ剝がれて行き
やがては丸の重みにたいきれず針金が切れてしまい
下り棟の丸が落ちる可能性もあるので危険です

今回は利根町にお住まいのお客様により大棟の丸取り直しを
依頼されたのですが屋根に登り調査して行く内に
（大棟の透かしの漆喰の剝がれ）や（下り棟の漆喰の剝がれ）など
駄目な箇所が多数見つかりました。

やはり調査は大事な事ですよね。

私たち街の屋根やさんつくば稲敷店では、お客様の調査依頼を受けた
場所はもちろんのこと、どんな小さな調査依頼でも
私たち（スタッフ）がお客様の元にお邪魔させて頂き調査をさせて頂きます。
気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
（スタッフ一同笑顔を絶やさずお待ちしております）

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